高齢者に対応したレストラン

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今、日本は少子高齢化という問題を目の当たりにし、さまざまな分野でその対応が問題視されています。



現在よりももう少し未来の2025年から高齢化はピークを迎え、この超高齢化社会がおよそ25年間続くと見られているのです。



そして2050年には人口が大きく減り、日本の総人口は8000万人代まで減少すると予想されています。

そこに至る間も、そこに至ってからも、さまざまな問題が存在し、世界に先駆けてこの問題に直面している日本は、どのような対応をとってこれらを乗り越えていくのかが注目されています。

そんな高齢化社会の真っ只中にあって、ひとつ食事の面で新たな動きがあります。


それは、介護食を提供するレストランが、本当に少しずつですが増えてきているのです。

昔から高級レストランや親切な飲食店では、高齢者がいるので食事を柔らかくしてくださいなどとお願いをすれば、それに対応してくれることはありました。



しかし、最近の対応の仕方は以前とは変わって来ており、例えば事前に予約をしておけば、高齢者向けのしっかりとした介護食を作って用意してくれるレストランもあるのです。



それには社会の流れという面もありますが、料理人の両親がちょうど高齢者に当たることが多くなっていることが、このような対応が増えてきたひとつの理由ともなっています。



料理人は、職場だけではなく家でも料理をすることが少なくありません。


そして、自分やパートナーの両親のために、介護食やそれに近い料理を研究して、作っていることが多いのです。
このようなことから、レストランにおいてもその必要性を感じ、取り入れる傾向にあるのです。


ですので、年配者がいる場合、外食は難しいと決めつけて諦めるのではなく、一度相談してみても良いでしょう。
そのときには、ただ単に食材を細かくしただけとか、とにかく柔らかくしただけとかではないことを確かめてから、予約をしてください。



もしくは、今では昔からあるお子さまメニューのように、高齢者向けメニューをあらかじめ設けている飲食店もあります。


そういったところを探して行くのも良いでしょう。せっかく外出して食事をするのですから、みんなと代わらない出来映えの料理を、一緒に楽しみたいです。

それがかなえば、本人も生き甲斐のひとつとなり、もっと外に出たくなる気持ちを生んでいきます。



ですので、このように介護食メニューを用意することは、高齢者の生き甲斐創出として、大きな役割を果たしていくのです。



現在では、介護食の料理コンテストなども開催されています。

その見た目は本当にフランス料理のフルコースのようで、とても華やかな料理たちが産み出されています。
それだけ料理人たちが、介護食を作ると腕前をあげてきているのです。
是非、誕生日や長寿の節目の年などがあるときには、このような素晴らしい介護食を提供するレストランで、お祝いをしてあげてください。
そして、これからももっとこのようなお店が増えていくことでしょう。


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